集計クエリーの使い方

  1. 【集計クエリーとは】 集計クエリーとは、データベース内の複数のレコードを集計し、その結果を表示するためのクエリーです。たとえば、ある店舗の売り上げデータベースがある場合、そのデータベースから1日、1週間、1か月の総売り上げ金額や、商品別の販売個数などを集計して、結果を表示することができます。

    【作成手順】 Access 2019で集計クエリーを作成する手順は以下の通りです。

    1. 「クエリーの設計」を選択する Accessを起動し、左側のナビゲーションペインから「クエリー」をクリックし、「新しいクエリーの設計」を選択します。

    2. テーブルを選択する 「テーブルの追加」ダイアログボックスが表示されます。ここで、集計するデータが含まれるテーブルを選択します。選択後、「閉じる」をクリックします。

    3. 集計フィールドを追加する テーブルがクエリーエディタに表示されます。次に、集計したいフィールドを選択します。フィールドをクリックし、クエリーエディタのデザインビューにドラッグ&ドロップします。

    4. 集計関数を選択する 集計フィールドを追加した後、デザインビューで集計関数を選択します。集計関数は、総数、平均、最大値、最小値などがあります。関数は、集計フィールドの上に表示されるドロップダウンメニューから選択します。

    5. グループ化するフィールドを追加する 集計結果をグループ化するために、クエリーエディタの下部にあるグループ化パネルでグループ化したいフィールドを追加します。フィールドをクリックし、グループ化パネルにドラッグ&ドロップします。

    6. 実行する クエリーを実行するには、「実行」をクリックします。集計結果は、データシートビューまたはグラフビューで表示されます。

以上が集計クエリーの作成方法です。集計クエリーを使用することで、データの集計や集計結果の算出を行うことができます。この機能を使用することで、データの統計情報を簡単に取得できます。